点字を、文字ではなく模様として使ってみましょう。
カラフルな色をつけたり、別のものに見立てたり、自由な発想でお絵かき!
見るだけでなく、さわって楽しいオリジナルアート作品の出来上がり!?
点字アートをご自宅で体験できる「点字アート体験セット」を販売しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
左:点字版
右:点筆
合わせて「点字器」といいます。
1.点字板に用紙をセットします。
※点字用紙は、名刺やハガキ程度の厚みがあれば市販の紙でOK!
2.はさんだ紙の上から点筆で打ちます。
ここがポイント!
点字板の底面に、1ワクごとに6個の小さな溝があります。
点筆で用紙を溝に刺し込むように打つと、「カツッ」と小気味いい音がします。
集中して取り組むとストレス解消になるかも!?
3.点筆で打ち終わったら、用紙を点字板からはずして凸ができているか確認しましょう。
6個の凸の配置を組み合わせることで生まれるパターン(模様)は無限大。
お気に入りの模様を作ろう!
●横2個の凸を使ったパターン
●3個の凸を使ったパターン
●4個の凸を使ったパターン
用紙の向きや凸の配置を工夫すれば、色々なバリエーションのカタチができます。
あらかじめ紙に下書きをします。
(だいたいの目安です。なくてもOK)
下書きの面を上にして点字器にセットします。
下書きの線を目安に凸をうちます。
打ち終わったら、点字板からはずして凸がきれいに出来ているか確かめます。
同じ下書きの線でも、凸の配置によって印象が変わります。
ここがポイント!
絵具やインクで色をつけたり背景を描きこんでみましょう。
同じ「木」でも凸の配置を変えると、印象が違いますね!
さらにアレンジ!
「願わくは 花の下にて 春死なん
その如月の 望月のころ」
という和歌を点字でうち、桜の木を描きました。
点字の凸をうろこ模様に見立てて、おさかなカードを作ってみましょう。
点字器で、好きなうろこ模様を作ります。
色をつけて目を描きます。
(指で直接なぞったりスポンジを使うと印象が変わります)
尾ビレ部分をハサミやカッターでカットすれば、出来上がりです。
ここがポイント!
うろこ模様や色、尾ビレの形をアレンジすれば、バリエーションは無限に広がります。
たくさん作って、こいのぼりガーランドにしてもかわいいですよ。
点字アートをご自宅で体験できる「点字アート体験セット」をご用意しています。
ご購入希望の方はこちらをご覧ください。
○おさかなカードの作り方を動画でご覧いただけます。
(こいのぼりカードワークショップの様子です)